日本橋地図:なぜこの色、この記号?

・どのような考えで記号や色を割り振ったか、参考のために書き残しておきます [2005.07.17 大幅改定版]


================== PC・ゲーム ==================
([赤]:何だかんだ言ってもPCは基本でしょ?というわけで、一番よく目立つ色を採用。)

:DOS/VメーカーPC
・一般的なDOS/Vマシンの形状。

:PCパーツ・サプライ等
・ばらばらのものを組み上げていくイメージ。

:Mac
・Apple社のロゴ:リンゴの形から。

:PC関連様々取扱い
・PC本体に限らず色々な周辺機器やサプライも含める。様々な方向を示すイメージ。

:中古・ジャンクPC等
・メーカーPCと同じ形を使用。中を白く抜いて使い古された感じを出す。

:ゲームソフト一般(PC,ゲーム機)
・ソフトが収められている磁気ディスクの形を表わす。


=================== 飲食関係 ===================
([緑]:消去法により決定。赤、オレンジ、緑のどれかにしようとして緑が残った。)

:コンビニ・食料品店
・品物の並んでいる棚の様子を表わす。

:食事処
・食べ物を載せるトレイ。少々こじつけっぽいですが。

:缶飲料自販機(60-90円)
・缶がガチャンと出てきた時の音のイメージ。

:(100-110円)
・同上。だが大した値引きではないことを示すため中を白くしている。

:マンガ喫茶・ネットカフェ
・マンガ関係は斜め四角に統一。参考:某マンガの登場人物の口の形

:酒店
・おちょこ。杯の形。



=================== 音関係 ====================
([青]:音=>空気の動き=>風=>空という勝手な連想により青色に決定。)

:オーディオ店
・コンポなどの四角な形。

:携帯・PHS
・携帯画面で見慣れたアンテナの形を使用。

:レコード・ビデオショップ(CD・DVD)
・磁気ディスクの丸い形。中にコンテンツが入っていることから塗りつぶしの丸とした。

:NET関連施設
・様々な方面に情報がつながるイメージ。

:楽器類
・メトロノームの形。

:記録用CD・DVDメディア
・まだ中に何も入ってない磁気ディスクを表わす。


================== 工作・遊び ===================
([暗色オレンジ]:何となく、工作=>機械油、赤さび…といったイメージがあるためオレンジ系。)

:工作工具
・工具箱の形。

:電子パーツ・ジャンク
・製品から部品に返るジャンクを下向き三角でイメージ。
(電子パーツは組み上げで上向きでは?と言われると困るが(^^;他色の形との関係も考えて)

:おもちゃ・トレカ等
・ガチャポンの丸い容器の形。

:無線・通信機器
・無線の電波が様々な方向に向かうイメージ。

:ロボット・防犯・雑貨
・人に関わるもののため、人の形に見立てた星型を使用。

:ゲームセンター
・斜めの筐体が向かい合っている。対戦のイメージ。

:時計・カメラ
・時計表示のガラス面またはカメラレンズのイメージ。


==================== 一般 ====================
([黒]:ごく一般的なもののため。)

:一般商店
・一般的な店にはとりあえずノーマルな形を当てはめる。

:一般電化機器
・電気製品の形をナナメにして少し目立つように(こじつけです、ハイ。)

:低価格ショップ
・価格が安いのを下に広がる三角形の形でイメージ。

:公共施設(病院、交番等)
・いざという時は重要なので目立つ形に。

:本・マンガ
・マンガ関係は斜め四角に統一。

:銀行・郵便局
・銀行や郵便局といえばお金(¥)ということで。


================== 萌え・アダルト =================
([薄い紫]:怪しげなジャンルのため。濃い紫だったが店が増えすぎてマップ全体の色がきつくなってきたので淡目に修正。)

:アニメ・Hゲーム等
・磁気ディスクの丸い形。中にコンテンツが入っていることから塗りつぶしの丸とした。

:メイド喫茶等
・メイドさんの末広がりスカートの感じ。

:Hマンガ等
・マンガ関係は斜め四角に統一。

:アダルトDVDショップ
・どうしても目が行ってしまう3点を結んだ。


−−−−−−−− ついでに… −−−−−−−−

[P]:駐車場
・Parking。月極を除く。

 テ :郵便ポスト
・「郵政省(逓信省:テイシン)」のテ。



色彩と記号についての、ちょっとまじめな話

(2001.02.03 記)

 色で店の特徴を分けるようにし始めてずっと気になっていたのが「日本人の男性の20人に1人は色弱である(そのほとんどが赤緑色弱)」という事実です。これまで苦情が寄せられた事はありませんでしたが、当方の地図の赤と緑が見分けにくいと思っている方や、その違いがあることすら気付いていない方もいるかもしれません。

 この問題を回避するため、色にだけ頼るのではなく記号の形も変えて見分けられるようにしてみました(赤と緑のみ)。★☆の記号は共通していますが、飲料の★☆印は道路上に置くようにしていますし店名も記されないので、PCショップの★☆とは容易に区別できると考えています。

 他にも、色彩について「見づらい」という意見がありましたら、その見え方、不都合な点、希望する対処方法などをお知らせいただければ幸いです(こちらのページでご連絡下さい)。出来る限り対処していきたいと考えています。